これからの季節向けに透ける感じのものを織りたい。
ということで、「暮らすように織りを楽しむ」のハックレースにあったものを織ってみた。
透け具合を出したくて、柿の枝にかけて写してみたのだが、都合のよろしくないところを切り取ったらなおさら残念感が…orz
手触りが良くて、ツヤもあるように見える糸を使ったのだが、これがなかなかの曲者で…(^.^;
ご覧いただけるだろうか、この毛羽立ちを…。
カリッとした細い糸とかろうじて撚られている?というような超甘撚りの糸。
その甘撚りが抜けてきた状態がこちら。
自分、馬鹿じゃないかと思ったぞ。
それでも織ることができたのは、ひとえに単糸のおかげです。
ありがとうございます(⌒▽⌒)♪
今回使った糸ではあまりにコシがない。が、マキモノにはいい感じ。これで夏の巻き物を織ることにした。
織り幅とか織り耳って全体のバランスが深く関わる、ということが最近になってわかってきた、ような気がする。
経糸の張りが足りなくても織り幅は狭まる気がする。緯糸の引きに耐えられないのかな?
そして極端に端の糸が強くても、下の画像のように織り耳はガタガタになる。
経糸が強すぎるときの織り耳の様子1 |
経糸が強すぎるときの織り耳の様子2 |
経糸が弛まず張りすぎず、この範囲内を覚えるのも手を動かさないといけませんねー。
あぁ~、分かります。
返信削除縦糸にむかない糸ってあるけど、
それで上手く織れたら喜びも一入!。
優しい巻物が誕生しましたね☆。
私は、気分で織るので、
ムラが出来ます。
計算したムラもあるけど、
殆どが気分ムラ(笑)。
政令都市みたいに整った織りが
できたらぁ~と思います。
>ペンちゃんへ
返信削除数をこなしたらきっと使わない糸なんだろうなー。
と、わからないうちにしかできないことを、今のうちにたくさん試してみます(⌒▽⌒)♪
織りムラも綜絖通し間違いも、ミスじゃなくて味なんだというさをりの考え方に出会えて本当に良かったです。
気持ち悪いときは治すけど、楽しいときはそのまま織ることにしました。
整った端正な美しい織り地も、憧れなのですけれどねー(^^ゞ