「暮らすように織りを楽しむ・ハックレース」の試し織り

6/19/2019

さをり65(SAORI65) 試し織り 手織り 綿・麻など

t f B! P L
羽織るものがほしい…。
これからの季節向けに透ける感じのものを織りたい。
ということで、「暮らすように織りを楽しむ」のハックレースにあったものを織ってみた。
平織りとハックレースの組み合わせの試織
透け具合を出したくて、柿の枝にかけて写してみたのだが、都合のよろしくないところを切り取ったらなおさら残念感が…orz

手触りが良くて、ツヤもあるように見える糸を使ったのだが、これがなかなかの曲者で…(^.^;
ご覧いただけるだろうか、この毛羽立ちを…。
経糸が毛羽立ってきた
カリッとした細い糸とかろうじて撚られている?というような超甘撚りの糸。
その甘撚りが抜けてきた状態がこちら。
甘撚りの糸がふっと抜けてきた
自分、馬鹿じゃないかと思ったぞ。
それでも織ることができたのは、ひとえに単糸のおかげです。
ありがとうございます(⌒▽⌒)♪

今回使った糸ではあまりにコシがない。が、マキモノにはいい感じ。これで夏の巻き物を織ることにした。

織り幅とか織り耳って全体のバランスが深く関わる、ということが最近になってわかってきた、ような気がする。
経糸の張りが足りなくても織り幅は狭まる気がする。緯糸の引きに耐えられないのかな?
そして極端に端の糸が強くても、下の画像のように織り耳はガタガタになる。
経糸の張りが強すぎるときの織り耳の様子
経糸が強すぎるときの織り耳の様子1
経糸の張りが強すぎても織り耳の緯糸はたるむ
経糸が強すぎるときの織り耳の様子2
織美絵のときからこんなふうにガタガタになるのが嫌で、織り耳をつまんで緯糸を引いたりしていた。織り幅はもちろん狭まるし、経糸も痛む。
経糸が弛まず張りすぎず、この範囲内を覚えるのも手を動かさないといけませんねー。

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