パピヨン綿でもじり織りのまきもの」を織った後、手作り糸綜絖を試してみたくて織ったのが「もじり織りの羽織りもの」。
これはちゃんと理解できなくて、手でもじった記憶がある。
何が違うのかがわからないからノートにも記録できなかった。
それを踏まえて、同じ糸で同じ織り方をもう一度チャレンジしたのが2015年07月のこと。

織り地のアップから。
もじり織りのアップ
もじり織と平織り3段を交互にして、もじる経糸を左右変えながら。
もじり織りのまきもの
 もじり織りの透け具合
はじめは羽織ものに仕上げるつもりだったのだが、元廣パピヨン綿のはおりものがあるからそのままがいいという。

手作り糸綜絖については「暮らすように織りを楽しむ」にも書かれているけれど、
ラ・メール」さんのサポートにPDFがあるので、興味のある方はそちらもご覧になって下さい。
ラ・メールさんのpdfのアドレスです。
Newsletter 2006年6月号b
もじり織
織り地を見ると網羅の間に平織りが入ったことになるのかな?
でも、暮らすように織りを楽しむのなかの網羅の織り方の説明とちょっと違うようにも思える。

羅についてはこちらにも詳しく書かれています。
志田千尋さんの手織の楽しみ「羅」の検索結果になります。

このまきもののデータ

 織 機 : ハマナカ  オリヴィエ60cm
使用した糸
 経 糸 : コットンリーリェ段染
 緯 糸 : ハマナカコットンリネン

使用へドル: 30羽/10cm
 通し幅 : 52cm?
 整経長 : 314cm(縮率は2割と想定)
引き込み本数:スリットのみに2本

織りあがりのサイズ
 幅  : 49cm
 長さ : 織り機上249cm、下ろして215cm
 糸ロス: 前20cm、後ろ23cm

仕上がりサイズ
 幅  : 46cm~47cm
 長さ : 195cm

平織りにするための仕掛けと、経糸をもじる糸綜絖を2つ使用。

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