夏の昼寝にウールのひざ掛け

ウールってすごいんだねー。夏でも蒸れないんだ。
サマーウールってあるくらいだものね。

真夏日だったある日の昼寝。
風通しの良いところで横になっていたら、あっという間に寒くなったきて手元にあったウールのひざ掛けをお腹に掛けたら、そのまま熟睡。
母にも勧めたところ、初めは嫌がったけれどやっぱり熟睡。
二人で羊ってすごいねーと感心した。
そのひざ掛けの話。


伯母の形見分け、というわけではないけれど従姉から毛糸をもらった。

その中に英国羊毛入りとなっている極太と超極太になる糸が10玉ほどづつあった。
自分で編むときも、太い糸は早く編み上がるのでよく選びがち。
この糸でひざ掛けを織る事にした。
20年前くらいに編んで、ここ何年も着ていなかったセーターとカーディガンのアンサンブルをほどいて足してみた。

本当は千鳥にしたかったのが、整経の仕方その他もろもろの勘違いからこんな感じの織地になった。
これはこれで、いいかも♪
赤と青の糸がもらった糸、白っぽく見える糸がほどいた糸。
従姉には伯母の糸だけで織ったものを２枚、お礼として持っていきました。
今度はちゃんと千鳥にして（なりました）、もう一枚は経横４本ずつの格子柄。
写真は、撮るの忘れた…(^-^;

    織    機      :  ハマナカ  オリヴィエ60cm
使用した糸
    経    糸      :  ルビーイマージュ(赤)、ルビーシェットランド(青)、パトラテネシー
    緯    糸      :　 　同上

使用へドル    :  20羽/10cm
  通 し 幅      :  60cm
  整 経 長      :  220cm
引き込み本数 :  ルビー1本、パトラテネシー2本

織りあがりのサイズ
      幅        :  57cm
    長  さ     :  147cm

仕上がりサイズ
      幅        :  54cm
    長  さ     :  139cm