イオンのワゴンから連れて帰ってきた糸で、まきものを織ることにした。
一本ずつ4本と空き一つで、理屈としては4羽/cmということになる、よね?
5羽/cmに片羽4本と空羽一つで4羽/cm

織り地が斜めに歪むのを直したくて、チェックにしてみた♪
ギンガムチェック、織り始め
この辺は良かったの。
ところが気がついたら盛大に斜めになっていた…orz
画像に収めておけばよかった…(T-T)
左側が伸びていて、右側が詰まっている、そんな感じになっていた。

まきものひとつ分だけの整経なので、測らなくてもいいや♪
と織っていたけれど、多分、半分くらいは織っていたと思う…。
織るときの逆送りのように緯糸を解いていったけれど、どこまで戻っても歪んでいる…。

そうして結局全部の緯糸を解いた頃、母がとどめを刺してきた。
「なんかイヤ、これじゃない。違う柄がいい」
きれいな色なのに、なにが気に入らないんだろうと悩んでいたので聞いてみた。
丹前下地に見えるんじゃないの? と。
そうだったらしい(^^ゞ

もう丹前下にしか見えないから、変えてみた。
ギンガムチェック、改めストライプ
格子柄はやめて、縦縞。

織り幅を犠牲にして織耳をきれいにする、という変な癖がついてきているので、そこも意識して織ってみることにした。

この上から2枚めの画像と3枚目の画像の間で、自分としてはすごい収穫があった\(^o^)/
織り地の歪み原因、経糸の出し方かもしれない。
さをりになって一番困惑したのが、経糸の出し方&織り地の巻取り。
織り機の横に立って、千巻のギアを外して片手で保持しながら、もう片手で織り地を巻き取る、という形を見つけてからはほとんど歪まない様になったと思う。

それまでどうしていたかというと、経糸をちょいと出しては巻き取って、面倒になって(←ここが問題(^^ゞ)経糸がユルユルとたわむほど出して、それから巻き取ったりしていたの。
織美絵と違うところはなんだろう?
と考えてみたら、この経糸の出し方しか思いつかなかった(^^ゞ

というわけで、さをりの森に相談しました。
タテ糸制御レバーをつけたいと。
参考にしたのはこちら↓のブログ。
タテ糸ローラー(千巻)側を角ローラに変更して、既存のネジ穴を大きくして取り付けるのだそうだ。

「ハンディドリルがあればできますよ」ということでしたが、ワタシに電動工具など持たせてないけない。
うちにドリル、ある、たしかに。
ただし、前に動かしてから四半世紀は経っているぞ、多分…。
しかも、ハンディじゃなくて、重くて大きな機械。
なぜそんなもんがあるかといえば、父が使っていたから。
なにに使ったんだろう? もらってきたのかな?

とまあ、動かすためにはオーバーホールから作業ってか?
という当てにならない機械と、あてにならない自分の仕事を鑑みて、お願いすることにしました。
かくてさをりはバラされて、一部が上方に旅立ちました。

うん、カタログ頼んでおいてよかった♪
気兼ねなく相談できたもん(⌒▽⌒)♪
…イヤ、ヤッパリ、ナニカがチガウ…。

もちろん織り上がってから解体したよ。
織り上がっているけれど、まだ撮してないのね。

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