単糸の綿糸巻き上げた(⌒▽⌒)♪ その1

6/24/2018

さをり65(SAORI65) 手織り 単糸 綿・麻など

t f B! P L
はじめての単糸で、はじめて4枚の綜絖。
賢い人はこんなことはしない、と思う。
どうやったらきれいに巻き取れるか、機の周りをウロウロして

  1. 筬通し
  2. 綜絖通し
  3. 経糸の巻き上げ

この手順が一番いいのかな?
ということで、また機の周りをウロウロ。

2本の棒を織り機に横に渡して、その上に筬を置いて通す方法が一番楽そう。
機に2本の棒を渡しておさを載せ、筬通し
この方法は「手織りの実技工房 絣からもじり織まで」に載っていた方法。
目打ちってすごい道具だったのねー、今回はじめて知った気がする。
目打ちで糸を拾って(でいいのかな?この場合)、筬の下から織美絵のリードフックで引き抜く。
はじめのうちは一目に2本分の糸を入れてしまったり、一目飛ばしたりしたけれど、目打ちを使うようになってからはミスなく通せた。

綜絖通し3回目で綜絖枠がよもや4枚に増えているとは…(^^ゞ
単糸は丸まるので軽く撚ってみた
単糸って丸まるのね、本当にきれーに。
どうせ丸まるなら、2本どりなんだもの軽く撚ってしまえばいいんじゃない?
これがなかなかいい案で、かなり扱いやすくなった(*^^*)v

巻き始めて間もなく、1本切れた!
もう気持ちの良い「プツン!」という音とともに。
綜絖のワイヤーに糸が擦れて切れた
さをりの4枚枠(スプリング式)を使うときは綜絖を止めている釘を抜いてから巻かないと、糸が綜絖の穴の上に擦れて切れるんだね。
1本切れたおかげで、切れるときの感触を覚えることができた。

成功体験からはほとんど学べないのよ(TT)
失敗しないと身に付かない。

綾が動かなかったことで、この糸は少ない本数で、もしくは1本づつ捌くと扱いやすくなることを知った。
自分の思いどおりにするという感覚ではなくて、糸の声を聴くつもりで、糸に寄り添うように、機嫌を伺うように、そんな感じのほうが仲良くなれる気がした。
 

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